発達障害(ADHD/ASD)ライフサマリー

ライフハックをご覧いただきありがとうございます。

今回は発達障害についての投稿になります。

というのも、筆者は精神科看護師の経験があり多くの患者さんを診てきました。また、自身も発達障害の診断を受けています。

そのため、発達障害の当事者の経験と精神科看護師として視点から発達障害について考えてみたいと思います。

発達障害について

まずは発達障害について軽く触れておきます。

発達障害とは、広汎性発達障害(ASD)・学習障害(LD)・注意欠陥多動性障害(ADHD)に分類されます。

広汎性発達障害(ASD)

自閉症

  •  言語発達の遅れ
  • コミュニケーション障害
  • 対人関係・社会性の障害
  • パターン化した行動、こだわり

アスペルガー症候群

  • 基本的に、言語発達の遅れはない
  • コミュニケ―ション障害
  • 対人関係・社会性の障害
  • パターン化した行動、興味・関心の偏り
  • 不器用

学習障害(LD)

  • 読む・書く・計算する等の能力が全般的な知的発達に比べて極端に苦手

注意欠陥多動性障害(ADHD)

  • 不注意(集中できない)
  • 多動・多弁
  • 衝動的に行動する(考えよりも先に動く)

簡単に分けると上記のようになります。

ちなみに私は発達障害と初めて診断されたのが、10歳くらいの時でした。

当時の私は、落ち着きのない子供でじっとできずに気が付くとウロウロと歩き回っていました。

また、小学校の授業に参加できずに職員室で教頭先生や校長先生に話相手になっていただいたことが記憶に残っています。

何より印象的なのは、すぐにほかの生徒ともめて喧嘩になるのは日常のようにありました。

あまりに奇行が目立つため、先生方に勧められ病院を受診し検査を受けた結果ADHD・LDの診断を受けました。

診断を受けた当時は、発達障害というものが理解できず人よりイライラしやすいイライラ病なんだと親に説明され「そういうものなのか」と思っていました。

人よりイライラしやすいだけなら、たいした問題ではないとのんきな考えはすぐにズタボロに打ち砕かれることになりました。

人は異端を排除しようとするのです。

ここから私の地獄の人生の幕開けとなります。

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